お子様が待ちきれなくなったら遊キッズ愛ランドで!
多くの方が家族づれで電化製品を見にくる、地域最大級の大型家電量販店である池袋のヤマダ電機(LABI1)。長く使う家電を購入するのなら、ゆっくりと販売員の方と話しながら吟味したいもの。
しかしお子様の忍耐が限界を迎えフロアを走り回る・・・そんな時は6階にある「遊キッズ愛ランド」で発散してもらいましょう!
「遊キッズ愛ランド」は買い物途中に立ち寄ることのできる、室内型の遊技場です。それほど凝った仕掛けや設備はないものの、短時間で遊びきるにはちょうど良い遊具が揃っています。1時間500円(20分300円)と金額もお手頃。
風で飛び回る「フワフワふうせん」
大小様々な大きさの風船をファンで飛ばす「フワフワふうせん」。幼児は自分の身長よりも大きな風船を追いかけ、全身で飛びつきます。
のぼって滑り降りる「ライトスライダー」
子供が大好きな滑り台「ライトスライダー」。登りやすく、全体がビニールで出来ているので頭から落ちても安全です。
靴下まで脱いで駆け上がり、転げ落ちて笑う子供の姿に癒されます。しゃがむ、這う、飛ぶと全身運動ができるので外で遊ぶことのできない雨の日にもおすすめです。
ゆっくり揺れる「ローリングパイプ」
パイプを通るハムスターのように、かがんで走り抜けます。ゆらゆら揺れているのでバランス感覚を養うのに良さそうです。
古さを感じる使い回しや微妙な遊具も
遊具の数はそれなりにあるのですが、中には全く子供が寄り付かない微妙なものもあります。なかなか現代では見慣れない、逆に新鮮に感じる置物も。
これは落花生のような「メリーゴーキューブ」。まあ誰も乗ろうとしません。
設備もよく見ると粗が目立ちます。まだ改装して半年程度しか経っていないのですが、設備が全体的に劣化しています。
元々はどこか別の場所で使用されていたものを使い回しているようです。値段が値段ですし、お買い物の途中でちょっと立ち寄る程度の利用を元々想定されているのでしょう、KID-O-KIDやアソボーノのような品質は望まないように。
ガムテープで補強されていたり、少し古さが気になったのでネジなど子供が怪我をしそうな箇所がないか一通り確認しましたが、危険を感じるようなものは見当たりません。
安全面はきっちりしており幼児も安心して遊ばせることができます。
大人目線で見ると全体的に寂れ感があり、地方の観光地の外れとかにありそうと思ってしまうのですが、3〜4歳程度の子供ならば1時間夢中で遊んでくれます。大人は料金がかからないので、たったの500円で1時間遊べるのはとても便利。
ただし、ブロックやままごとキッチンといった知育系のものは一切なく、体を動かす設備しかないため年長くらいになるとすぐに飽きてしまうかもしれません。